静岡県立大学 国際関係学研究科
       (草薙キャンバス)

要請を受け、『生成AI』に関する講義をしてまいりました。

テーマは『初めての生成AI:学生活用編』

「ワークショップを中心とした講義にしてもらいたい」というご要望でしたので

1、ChatGPTを含む生成AIの予備知識

2、基礎知識とガバナンス

3、リスクとベネフィット

4、デモンストレーション

5、プロンプトエンジニアリング

6、ワークショップ

7、基礎知識2

8、グループワーク

9、ワークショップ

10、質疑応答と解説

11、ワークショップ

というサイクルで実施いたしました。

指導とワークショップ内容の一部をご紹介します。

<AIが持つ膨大な情報の中から回答を得る>

・わからない言葉の意味を調べる

  その言葉の会話例を挙げてもらう

  その言葉を使わない会話例を挙げてもらう

<膨大な情報を与え、その中から回答を得る>

・竹取物語の現代文11,740文字を与える

  様々な質問をし深読みしていく

<プロンプトエンジニアリング、基礎>

・Microsoft copilotを使い画像生成する

  イメージを正しく伝える難しさを実感

  特定のテーマを与え画像生成する

  (木製の白い柵に四方を囲まれた◯◯を描く)

<音楽生成を行う>

・AIを使い出来ることの可能性を知る
  実際に音楽生成してみる

<グループワーク:イベントを企画、分析まで>
・AIを活用しながら共同作業をし一喜一憂しながら企画を作り込む

  (企画を作り込む作業を反復させ精度を高める事が出来るのだと実感をしてもらう)

最後に、ファウンデーションモデルAIとマルチモーダルAIの違いと特性を学び理解をして貰う。



先に体感して後から学び:答え合わせの感覚や思考になって貰い理解スピードを上げる目的。
課題も出しました。


<誰もが知る物語のスピンオフ、続編をAIと共に作ろう!挿し絵も生成して!>


提出方法は、Googleスライドを使って

完成形のお手本は、僕が顧問を勤める『地域部活動推進事業 静岡市立東中学校 文化部 AI部活動』の中学1年生の生徒が作成したGoogleスライドとしました。
(保護者承諾済み)

次回の講義はChatGPTだけではなく
Google Gemini notebookLM
Microsoft copilot ノートブック

Anthropic Claude3

これらを、同じテーマで行い、生成結果を比較しながら学びを深める講義を行います!

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